2.線を描く |
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染付の基本は線です。線が命です。ひとつひとつの線を意思を持って引いていく、これが究極のコツと言えるでしょう。たとえば、一本の線を引くのに、極端な例では下図のような感じで、矢印の部分を意識して行う。それを繰り返すことによって、なんとなく引いた線とは格段の差がでてきます。書道のようなものと思ってください。 左の線は最初と最後を意識して描いていますが、最近の流行は、右側の線のように最後を流します。どちらも極端な例ですので、この通り引く必要はありません。あくまでも、意思を持って線を引くという心構えです。 さて、実は染付なんてモノは、線が描ければ作品を仕上げることができてしまいます。小田井窯でも「染付そば猪口」シリーズの中に、線だけ(トクサ)の商品がたくさんあります。ただ、あくまでも、作品は経験を積んだ職人技によって生まれます。真似は簡単にできますが、作品として仕上げるのはなかなか難しいものですよ。 |
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1.はじめに(基礎知識と心構え) 2.線を描く 3.柄を描く 4.モノを描く 5.さあいってらっしゃい |
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